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撮影時間の配慮について

  • 執筆者の写真: うに わたなべ
    うに わたなべ
  • 2021年6月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年8月9日



撮影プランにおいて

3時間、4時間など長時間にわたるものがあるようです。


ご出産されたばかりのママのお体は、十分に回復されていない時期。大変でしんどいですよね。

赤ちゃんへの負担は、それ以上と考えてあげてください。

赤ちゃんに沢山のポーズを強いるのは、体力の無い未熟な赤ちゃんにとっては大きなストレスとなります。


ママと赤ちゃんにとって、体にご負担のかからないプランをお選びくださいね。



ところで、赤ちゃんが感じる時間の感覚は、大人とは違うんです。


ジャネーの法則を知っていますか?

「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」現象を、心理学的に説明したものです。

ジャネーは19世紀のフランスの哲学者です。


確かに、30歳の大人が感じる1年は、1歳の子どもが感じる1年の1/30。


つまり、大人が短いと感じる時間は、子どもにとってはそうではないという事です。


生後わずか2週間の赤ちゃんが、もしも5分間も不自然なポーズを強いられて、

ストレス過多で精神的ダメージを受けていたとします。

大人の5分は、この赤ちゃんにとっては何分の体感となるのでしょうか。


156分。2時間36分に相当します。

撮影の短い間だから大丈夫、と考えないでください。


赤ちゃんの気持ちに寄り添い、安全な姿勢で、長時間にならないよう配慮しながら

大切に接するようにしたいものです。



 
 
 

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