放送大学名誉教授・臨床心理士・スピリチュアルケア師である瀧口先生に、ニューボーンフォトにおける不自然なポーズについてご相談させて頂きました。
お返事はすぐに届きました。先生ならではの優しさ溢れる言葉で綴られておりました。
多くの方に、何度もお読み頂きたいと願っております。
以下、瀧口先生からのメッセージです。
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3人の子どもたちに、私は沢山の写真を残しました。
人生の途上で困難に出会った時に幼い日々の幸せを想って
耐え抜いて欲しいと願ったからです。
今は、赤ちゃんの写真撮影を専門家にお願い出来るとは素晴らしい。
子育て中なら、早速、撮影を依頼したいところです。
その時に、お願いしたいことは
1)ありのままの赤ちゃんの姿を撮影してください。
2)赤ちゃんの快い気持ちを尊重してください。
3)赤ちゃんにとって嬉しい体験であるように配慮してください。
4)撮影の技術は勿論ですが赤ちゃんの心身を尊重できる撮影者に
赤ちゃんと家族にとって大切な写真を撮っていただきたい!
写真は子どもへの最大の贈り物です。
瀧口俊子先生
立教大学大学院文学研究科修了(心理学専攻教育学専修)
慶応義塾大学医学部精神神経科クリニカルサイコロジスト
立教女学院短期大学教授・幼児教育科学科長
京都大学研修員
京都文教大学人間学部臨床心理学科教授・心理臨床センター長
放送大学大学院教授
現在 放送大学名誉教授・臨床心理士・スピリチュアルケア師
専攻 臨床倫理学・深層心理学
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赤ちゃんの心と体を優先する、自然な写真。
見映えを優先する、絵画のような写真。
人生の岐路で見返したい写真は、どちらですか?