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  • 執筆者の写真うに わたなべ

私がうつ伏せポーズをお断りしている理由

更新日:2021年8月15日


厚生労働省は『1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう』と指導しています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症を抑えることを目的としています。

SIDSのリスクを減らすとはいえ、1歳に数か月程満たない赤ちゃんが自らうつ伏せ寝をした場合、

ママの見守りのもと、わざわざあおむけにしなくても良いとも言われています。

また、なかなか寝れない赤ちゃんをうつ伏せにしたら、安定してよく寝るという話も聞いたことがあります。


でも、生後2週間程の新生児を、撮影のためにうつ伏せにすることには抵抗を感じます。


小児科の先生や助産師さん、多数の方に、SNSで頻繁に見られるうつ伏せポーズ(バムアップ、サイドポーズ、チンオンハンズ、タコスポーズ)をご覧頂き、ご意見を伺いました。

頂いたご意見の中で目立ったキーワードは

『無理なうつ伏せ』

『不自然』

『違和感』

でした。

その理由は明らかです。


◆顔をよく見えるように首に負担をかけるような無理なポージングをさせている

◆体を美しい曲線に見せるために赤ちゃんの体の状態を配慮していない

(胸への圧迫・血液循環の配慮・気道の確保)

◆顔の向きに留まらず、姿勢が極端に非対称になっている


ニューボーンフォト撮影の際、助産師さんがカメラマンに同行し、うつ伏せのポージングを行うのであれば安全なのでしょう。

しかしながら助産師さん同行でも、『よく寝ていないと出来ないポーズです』と言われています。

つまり起きていれば、赤ちゃんは嫌がるということです。

起きていても寝ていても安定する、仰向けで可愛く撮影するのが一番良いと思います。



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