赤ちゃんへのお声かけ
- うに わたなべ
- 2021年6月24日
- 読了時間: 2分

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ言葉も判りませんし、視力もまだ良くありません。
それでも五感を使って色々な情報を得ながら、ものすごいスピードで成長している繊細な時期です。大切に接してあげてください。
特にオムツ交換やお着換え、沐浴など、赤ちゃんのケアには細心の注意を払い、たっぷりの時間と愛情をかけて行ってあげてくださいね。
赤ちゃんの心は十分に満たされ、ママと赤ちゃんの間には安定した信頼関係が築かれていきます。
また、『今から抱っこするね』とか『今からオムツを取り替えようね』と
今から起こることをしっかり伝えてあげることはとても大切です。
これは、ご家族はもちろん、ニューボーンフォトを行うカメラマンもしっかりと赤ちゃんにお声かけをしてください。
どんなに小さな赤ちゃんでも、だんだんと見通しを持つ力がついていきます。
見通しを持てることの大切さは、大人の生活に置き換えて考えてみればすぐ分かります。
いつも、何が起こるかわからない事だらけで過ごしていたら、不安で落ち着いていられませんよね。
『今から~~しますよ』というお声かけで、赤ちゃんは安心して過ごせるようになっていくのです。
もしも自分が赤ちゃんだったら、と想像してみてください。
突然大人がやって来て、体をひょいと抱き上げられたとします。
びっくりしたり、怒りたくなったり、しませんか?
赤ちゃんにそっと近づき、赤ちゃんの目を見て、『今から抱っこするね』と優しく声をかけて、注意を払いながら抱き上げてください。
赤ちゃんを物のようにひょいと抱き上げたり、泣いているからおしゃぶりを口に入れて黙らせたり、自分だったらどう思うかな?と考えてみてくださいね。
赤ちゃんの気持ちをよく考えましょう。赤ちゃんの尊厳を守りましょう。
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