赤ちゃんを守りたい
- うに わたなべ
- 2021年4月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年8月8日
先日、頬杖ポーズのリスクについて書きました。
とても反響があり、嬉しく思っています。
(まだお読みになられていない方は、ぜひご覧くださいませ。)

悲しいことに、SNSでは頬杖ポーズの写真が次から次へとアップされています。
写真は合成で作られていますが、合成でも安心ではありません。
撮影を検討されているママさんたちと、フォトグラファーに、正しい情報をしっかりとお伝えしたいと考えています。
それは、ニューボーンフォトが本当の『未来の幸せに繋がる』ものにしたいからです。
赤ちゃんが自ら出来ないポーズで撮ることは、本当に幸せなのでしょうか。
赤ちゃんは日に日に成長し、出来ることが少しずつ増えていきます。
たとえばうつ伏せ。自分で寝がえりが出来るようになるのは1歳頃です。
頬杖に至っては、早くても2歳以降です。
内臓や筋肉などの成長を経て、出来るようになります。
自然な成長には訳があります。その成長に沿わない事を無理にやらせるのは、赤ちゃんのためになりません。
内臓が未熟で繊細な新生児に、頬杖やうつ伏せをさせることは、呼吸器に悪影響を与えます。赤ちゃんにとって苦しいことであり、ストレスを与えるだけです。
うつ伏せについては、また後日詳しく書きたいと思っています。
また、他の危険なポージングについても、のちのち触れていきたいと思います。
これからも、赤ちゃんの心と体についての情報を発信していきます。
ママの不安を解消したいために。
愛あるカメラマンが増えるために。
宜しくお願いいたします。
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